もんのすごい風で、
台風、こわいですよ~~
8/20に完売御礼で終わった高円寺ビアテラスでは、当日会場に来て下さった方に
「次回はどこの国のビールが飲みたいですか?」というアンケートに答えていただきました。
12時半過ぎからは一気に混み出して、チケット売り場大わらわになってしまい、
会場にお越し下さった皆様全員にアンケートをお答えいただけなかったのが残念!
アンケートのpostitをお渡しできなかった皆様、ホント申し訳ないです。
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど計16カ国の国旗から選んでいただきました。
↓↓↓こんな感じで(オープン2時間で、人気の国は既に貼るとこ少ないです…)
集計の結果(有効投票数481。お答えいただいた皆様、ありがとうございました!)、
上位の3カ国は
1位 ベルギー 22%
2位 ドイツ 13%
3位 イギリス 15%
となりました~~~
となると、この3カ国のビールは、第3弾に出さなくちゃ!と思い、
インポーターさんやら酒卸さんやらにお問い合わせして、かなりいろいろ試飲もしました~
そして。
9/17今年最後の高円寺ビアテラス、出品ビールが決定しました!!!!!
今回のテーマはやはり、「世界の地ビール、樽生で夏飲み納め!」でいきますっ。
いろいろ走り回って集めました…
まずは日本代表で、
高円寺麦酒工房「東北ストロングエールEX」
高円寺が誇る地元ブルワリー。
特別入手の岩手県遠野産ホップで仕込んだ限定樽をご提供。前回のビアテラスでも2時間で完売御礼だったストロングエールの進化版!1.5倍量のホップを使用した、素晴らしき東北応援プレミアムが飲めるラストチャンス!
いわて蔵ビール「オイスタースタウト」
2006年ジャパンビアカップ金賞受賞の黒ビール。
岩手の老舗蔵元と若い醸造士の技を集結させ、19世紀英国で誕生した醸造の技を再現し、殻ごと煮出した牡蠣エキスを熟成させて作りだした名品!
キリンビール「ハートランド」
麦芽100%・アロマホップ100%の樽生プレミアムピルスナー。
缶はなく、瓶と樽のみで飲める。軽めボディでキレと香りよく、さわやかで、どの料理ともマッチする。今の六本木ヒルズの地にあり、わずか4年で延べ50万人を集めた伝説の洋館ビアホール「ハートランド」のハウスビールで、熱烈なファン多し。
世界編は、
前回のアンケート人気第1位のベルギーの
「グリゼットブロンシュ」(St-Feuillien醸造所)
ブリュッセルの小さな田舎町にある名門醸造所からやってきた、ブロンシュビール。ブロンシュ(blanche)とはフランス語で「白」という意味。フルーティで爽やかな香りと、小麦のやわらかな味わいと軽やかな酸味が特徴。 魚介類と相性抜群!
第2位のドイツからは、
王室御用達「ラーデベルガーピルスナー」
ドイツピルスナーの元祖。ザクセン王御用達で、最高級のまさにプレミアムピルスナードイツビール。味わいは純粋でどっしりとしており、円熟した独特の苦みは他のビールでは味わえない特徴。ソーセージ等の肉料理に最適。
第3位は、イギリス。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで形成されているわけですが、今回はその中からスコットランドをピックアップ。
BELHAVEN 「トゥイステッド シスル」
文献の日付をたどれば、1719 年創業。その実は、12世紀に醸造技術を持った僧侶たちが移り住んだことが発祥と言われる、歴史ある醸造所。口に含むと舌踊る印象的なIPA(インディア・ペールエール)で、ゴールデンネクターと呼ばれる芳醇な味わい、そして後味の爽快感のスコティッシュビール、まさに必飲!
さらに、前回のビアテラスに登場し、話題となった日本初上陸のイタリアクラフトビール4種の中から、
一番人気で「飲めなかった~!」というお声が多かったため、再登場!
Bira Del Borgo「マイアントニア」
今夏、日本初上陸。米の名門ドッグフィッシュヘッド醸造所とのコラボで、記憶に強く残る味と香り。前回のビアテラス一番人気が再登場!アルコール7.5%のインペリアルピルスナー。
※関連記事「アメリカで最も面白く冒険心のある醸造所との、コラボビール!」
そしてさらに、今の世界のクラフトビールのブームを生みだしたアメリカから特別参加!
BROOKLYN BREWERY「ブルックリンラガー」
本場ヨーロッパにさえ大きな影響をもたらしたと言われるアメリカのブルワリー文化。その中でも、この醸造所はアメリカのトップ40ブルワリーの1つに称される。少量生産で、発酵醸造に通常の2倍の時間をかける。強い苦み、豊潤な香り、爽快な味わい。NYで最も愛されているクラフトビール。
どうでしょう、なんだかワクワクします!!!
そしてそして。
第1弾に比べて女性のお客さまも多かった第2弾。
「もうちょっと軽めのが飲みたいなあ」というリクエストの声をいただいていました。
今回のビアテラスの「世界編」ラインナップを探して試飲の旅をする中で出会ったのが、
イギリスのサイダーでした。
サイダーって、あの??
いえいえ。
イギリスでサイダーと言えば、れっきとしたアルコール飲料。
りんごが原料の発泡性のあるものが一般的。イギリス人はビールと同じように飲みます。
これこそ、ビールはちょっと苦手だけど、ビールの爽快感を味わえるお酒が飲みたい方にぴったり!
というわけで、イングランドの超名門サイダーが特別に登場します!
ENGLAND ASPALL CIDER
100%英国産りんご原料。そのりんごの1つ1つを人の手によって選ぶことによって、1728年創業以来、非常に高い品質を数百年にわたって守り継いでいる、まさに伝統の味。アルコール5.4% 、香りが芳しく、舌に広がる味の豊かさ、そして爽快な飲み口で、新しい味覚体験に感動間違いナシ!
そして実はもう1つ。
第1弾から来て下さっているお客様の中に、とても素敵なおじいちゃまがいらっしゃいます。
お昼ごろいらしてビールを数種類味見なさって、午後に奥様のおばあちゃまを連れて来て下さいます。
第2弾も同じように来て下さって、その帰りに
「9月は秋になるから、ワインを少し飲みたいね」
とそっとおっしゃって、帰られました。
毎回来て楽しんで下さることがうれしくて。
特別に少しだけ、とスペインワインのおいしいお店のオーナーにお願いをして、
スペインワインを使った
高円寺ビアテラス特製サングリア
を作っていただけることになりました!(おじいちゃま、喜んでくれるかなあ。)
と、最後のビアテラスは、これで夏の飲み納めだ!!
と皆さんに盛り上がっていただけるように、いろいろな地ビールを揃えてお待ちしております!
ぜひぜひ、いらして下さいね~~
直前情報や最新情報は、ツイッター@koenjiBEER で